「東日本大震災」を伝える私たちが忘れてはならない日です。 しかし、震災発生時、1年生はまだ0歳。 6年生も本校に入学前でした。 子供たちと一緒にいると、だんだん、震災が過去のものになりつつあるのを感じます。 しかし、大人の責任として、この震災のことを語り継いでいく必要があると考えています。 そこで、たて割り3班の「あいさつ名人」たちの代表挨拶に続いての校長講話では、東日本大震災のことについて取り上げました。 まず、東日本大震災を3分ほどにまとめた動画を見せました。 そのあと、今年度で閉校となる石巻市立大川小学校のニュース映像を流しました。 子供たちは、集中して動画を見ています。 校長自身も平成25年1月に被災地を訪れたことがあります。 その際、仙台市立中野小学校の前を通りました。 震災から2年弱が経っていましたが、校舎1階、体育館等は壁面ごとなくなっており、震災の爪痕が生々と残っていました。(写真2枚目) その際の写真や動画なども見せ、実際に被災地を目にした感想を子供たちに伝えました。 「中野北小学校」と似た名前の「中野小学校」。 しかし、仙台市立中野小学校は、平成28年3月31日で閉校となっています。 子供たちは、校長の話を一生懸命聞いていました。 一人一人がいろいろなことを考えていたと思います。 その考えたことをいつまでも忘れないでほしいと思います。 そのほかに、東京オリンピックのマスコットが決定したことを話し、読書マラソンを達成した児童の表彰を行いました。【校長】 |