『おうちでずこう』 No.12 卵パックの飾り
卵の透明容器を使って作る飾りで、江東区の先生から教わりました。私は「お手軽感」が気に入っています。容器のふちでけがをしないように気を付けてください。こちらは宿題ではありませんが、よろしければどうぞ。
※分散登校日(5/11)に、教科書に沿って進めていただく課題をお渡ししました。 用意するもの;卵のプラスチック容器 ステープラー 中に詰める物 吊るすための糸や紐 描き加える場合はマーカーなど 進め方; 1 容器の上下を切り離します。この状態で凹凸を利用し、マーカーで彩色するのも良いでしょう。 2 くるっと裏返して丸め、ステープラーで止めます。(セロハンテープだけだと、容器の反発力でじきにはずれます。) 3 中に詰める物*を入れていきます。鉛筆で押し込むと良いでしょう。 4 できあがったら糸で吊るして飾りましょう。 *キラキラしていたり、光を透過させたりするものがきれいです。ここではお菓子の包装紙や荷造りテープを使いました。 『おうちでずこう』 No.11´ 広がる絵/伸びる絵【入門編】
No.11の折り方やアイデアを考えるのが難しい、という場合は、まずこちらを試してみてください。紙と鉛筆で楽しめます。
用意するもの;紙 鉛筆 描き加える場合は色鉛筆・マーカーなど 進め方; 1 ここではA4のコピー用紙を使いました。まず、半分に折ります。 2 上側の1枚を折り返します。横から見ると、「横棒の片方が長いアルファベットのZ字型」になります。 3 畳んだ状態で絵を描きます。 4 次に広げた状態で途中を描き足します。おもしろい絵になると良いですね。 『おうちでずこう』 No.11 広がる絵【上級編】
武蔵野美術大学の先生から教わりました。課題が早く終わった子向けの「隙間題材」「小ネタ」です。紙と鉛筆で楽しめます。
宿題ではありませんが、よろしければどうぞ。 用意するもの;紙 鉛筆 描き加える場合は色鉛筆・マーカーなど 進め方; 1 ここではA4のコピー用紙を使いました。まず、半分に折ります。 2 上側の1枚を折り返します。※印 3 その状態で下の方から半分に折ります。 4 また上側だけ折り返します。※印 5 畳んだ状態で始めの絵を描きます。 6 広げながら、途中の絵を描き足していきます。最後の広げ切った状態を想像しながら、アイデアをまとめましょう。 『おうちでずこう』 No.10 目の付け所がいいね!
身のまわりの物にちょっとした「目」を付けるだけで、楽しく変身!あたかも生きているような、新種のキャラクターのような。
ある学校の展覧会では職員作品として、先生はセロハンテープ台、給食調理員さんは大きなしゃもじ、警備員さんは懐中電灯…一品ずつ持ち寄って展示していました。ご家族でもお楽しみください。宿題ではありませんが、よろしければどうぞ。 用意するもの;紙 はさみ のり セロハンテープ マーカーなど 進め方; 1 紙を切って目を作ります。円を切るには、適当な大きさの円い物をなぞると良いです。 2 目ができたら、裏にセロハンテープを輪っか(ベトベト面を外側)にして付けます。 3 身のまわりの物に目を貼り付けて楽しみましょう。数回は別の物に貼り直せます。セロハンテープの粘着力が弱ったら取り替えます。 ※セロハンテープを貼ると傷む物は避けましょう。 【お詫び】文字入力が縦書きのまま直せませんでした。読みにくくてごめなさい。 『おうちでずこう』 No.9 コラージュで不思議な世界
コラージュはフランス語で「糊付け」という意味だそうです。さまざまなものを組み合わせて、一つの作品にします。(フロッタージュ、モンタージュ、…『〇〇ジュ』が多いですね。)
後片付けと道具の扱いに気を付けてください。宿題ではありませんが、よろしければどうぞ。 用意するもの;不要なチラシ・カレンダー・雑誌・カタログなど 貼り付けるための画用紙 はさみやカッターナイフ のり 描き加える場合はクレヨン・絵の具・マーカーなど 進め方; 1 集めた材料から、好きな部分を切り抜きます。カッターナイフを使う場合は下にマットを敷きましょう。 2 切り抜いたものを画用紙の上で自由に並べて、おもしろそうな組み合わせを考えます。初めからテーマが決まっていれば、それに合ったものを切り抜きます。 3 貼る場所と重なる順番を考えながら、のりで貼り付けていきます。のり付けは下に不要な紙を敷くと良いです。端が浮き上がるときは、別の紙片にのりをつけて、隙間に差し込み、指で押さえて引き抜きます。 4 一通り貼り終えたら、全体をよく見渡して、必要なら付け足しをします。絵の具やマーカーなどで描き加えても良いです。 ※下品や残酷な表現にならないように気を付けましょう。(-_-;) 作例は海から熱帯魚が飛び出し、ピザのタイヤでチキンの車が野菜の並木道を走っています。 ※切り抜きの材料にするイラストや写真は著作権で保護されている場合があります。 『おうちでずこう』 No.8 モンスターの開発
「将来ゲームクリエーターになりたい!」と思うみなさん。柔らかな頭脳で、新しいモンスターを開発しませんか。単語の文字を並べ替える“アナグラム”で、身のまわりの物をモンスターにトランスフォーム(変化・変形・変換)させてみましょう。
【例】いろえんぴつ→ツインピエロ、ランドセル→セルドラン モンスターの属性や住み家、得意技や弱点などを考えて、カードにまとめていくと楽しいですよ。同じ言葉でも、友達は違う発想で全く別のモンスターを開発するかも知れませんね。 立体化する場合は道具の扱いに気を付けてください。宿題ではありませんが、よろしければどうぞ。 用意するもの;紙と鉛筆 カード化する場合は用紙や色鉛筆 立体化する場合は材料と用具 進め方; 1 まず、単語を紙に書き、文字をばらばらにしてみます。並べ替えてかっこよくて強そうな名前を考えましょう。文房具や生活用具など、テーマを決めると良いです。 2 考えた名前のモンスターを描いてみましょう。元になった物の特徴を、外見や属性などに取り込むと、世界観が広がります。 ※国民的怪獣みたいに濁音(ガ・ザ・ダ・バ行)が入ると強そうです! |