12月22日 2学期の終業式がありました。通知表と荷物の他に、4年生と6年生は持ち帰ったものがあります。

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それは、「たくあん」です。向かって左の白いのが4年生、右の黄色いのが6年生のです。
2学期早々の9月にたねまきをし、11月に収穫し、プールサイドで冷たい風にさらし水分を抜き、それぞれの場所に漬け込んでおいたたくあんです。先日、ことばの教室を訪れた他校の保護者の方から「これは、何のにおいですか?」「たくあんです」「とても、よい取り組みですね!!私は農業をやっているので、この良さが分かります。」と、お褒めの言葉をいただきました。「特色ある教育の一環で、野菜をつくってきたのですが、昨年からひと手間かけて、加工食品にも挑戦しているのですよ」という説明にも、大きくうなずかれていました。
1年をふりかえると1年生から6年生まで、それぞれに様々な作物を作ってきました。さつまいも、じゃがいも、ごぼう、にんじん、さといも、さとうきび、ゴーヤ、ミニトマト、ハーブ、なす、ピーマン。思いつくだけでもこんなにたくさんの野菜の名前がうかびます。12月に1年生2年生3年生が大根を持ち帰ったときは、赤ちゃんを抱っこするように大事に胸に抱えていました。畑で完熟したトマトはソースとなり、4年生が総合の時間にピザにかけ焼いて食べていました。5年生は学校の畑と近所の熊澤さんに分けていただいた大豆を使って、3学期に味噌造りに挑戦します。6年生は、学年行事でおいしい豚汁の肉以外の野菜を全部作ることができました。今後、どんな活動につながっていくのか楽しみです。
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