終業式終了後、生活指導主任の先生から夏休みの生活についてお話がありました。
その後、水泳の心得について校長からお話ししました。
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追記
水泳の心得
令和2年7月31日 平田
楽しい夏休みがやってきました!
まだ梅雨があけていませんが、あけたら暑い夏がやって来ます。
「コロナで不要不急の外出は自粛してください。」と言われているのでいつもの年よりは少ないかもしれませんが、家族で、プール、海や川や湖などに行く機会があるかもしれません。
泳げる人も泳げない人も、水の事故には十分気を付けてください。
毎年のように大切な大切な命を、水の事故で落としている人がいます。
今年もすでに何件も事故が起きています。
・三重県で、魚を取ろうとして川に転落した11歳の男児が重体になったり(7月18日)
・アメリカではプールでおぼれた8歳の女の子を助けようと、お母さんとおじいちゃんがプールに入り、3人とも死んでしまった。(6月27日)
・川で遊んでいて、流された友達のサンダルを取ろうとした9歳の女の子が死んでしまった。(6月10日)
ちょっと調べただけで悲しい事故が何件も起きています。
〇泳ぐ際の注意
・子供だけでは川や海、プールなどには行かない ← これは必ず守ってほしい!!
・泳ぐ際には体調に留意する。
×熱っぽい ×疲れている ×だるい ×寝不足だった
・泳ぐ前には準備運動を行う
・いきなり水に入らない → 心臓から遠いところからそっと入る
・ふざけてない。ふざけて泳がない。おぼれた真似をしない。
・休憩を取りながら泳ぐ
〇万が一、海や川に落ちてしまったら
・服を着たままでは泳ぎにくい。普段上手に泳げる人も泳ぎづらくなる
・体力を温存したり、体温を保持したりしながら、長く浮いたり泳いだりすることが大切
・何か浮くものがあったらそれにつかまる。ペットボトル、ビニール袋、服に空気を入れる
〇万が一、おぼれている人を見付けたら
・まずは、近くにいる大人にすぐに知らせる。大声を出す。助けを求めに行く。
・友達がいたら分担する。おぼれている人から目を離さない。もう一人は助けを探しに行くなど。
・自分で助けようと思わない。(泳ぎが得意な人ほど助けに行き、一緒におぼれてしまうことがある。)
・身の回りの物を利用して助ける。→ ペットボトルを投げる 木材 竿(さお) ロープ
もし、今年の夏泳ぐ機会があったら、あるいは、おぼれたり、おぼれている人を見かけたりしたら、今日、話したことを思い出してほしいと思います。
「自分は大丈夫」なんてことはありません。
何度も言いますが、事件や事故にあわないように気を付けて、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。