◎5月18日(月)今日から最高学年である6年生へ、学びの場の提供である少人数指導を開始しました。
◎明日(19日火曜日)は、4年生の登校日、6年2組の少人数指導、昼食の提供があります。
さて、今日から始まった6年生の少人数指導。
6年生71人を4グループに分けて指導を行います。
最大、一教室20人以下での学習です。(写真のような感じで机を配置します。なんだか寂しいぐらいですね。)
毎日3時間目は算数の学習時間とし4つのグループに分けて行い、教室の移動があるため念のため中休みに机の消毒を行います。
18日(月)と19日(火)の算数はプレテスト(クラス分けのための復習テスト)のため、自分の教室でそのまま行いました。
この日はA・Bグループ(1組)、明日はC・Dグループ(2組)が登校します。
少人数指導再開に当たり、朝の職員打合せで「学校再開に向けて 新たな一歩が始まります。気を引き締めていきましょう!」という話をしました。
在宅勤務で聞いていない教職員は必ず読んでください。
そして、「チーム船田」として、一丸となってがんばっていきましょう!
(校長:平田 英一郎)
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追記
今日から 学校再開に向けて 新たな一歩が始まります。
「緊急事態宣言が解除されていないのまだ早い」と言う意見もあります。
感染症対策も必要ですが、家庭の我慢も限界ギリギリの所もあります。
そういった面でも早く学校を再開させる必要性もあります。
いろいろなことがあって、今日からの6年生少人数指導開始、分散登校継続、昼食提供となっています。
3ヶ月の休業の後です。40日間の夏休み明けでも、不登校が多くなったり、自殺者が出たりと、今まで対応をとってきた所です。
十分な配慮が必要なのは言うまでもありません。
学習の遅れが、もちろん気になります。
でも、まずは、子供たちの心に寄り添って、当然あるだろう不安な気持ちを少しでも和らげる、訴えに耳を傾ける、そちらが大切だと考えます。
いきなり「勉強!勉強!」ではなく、数週間は休校期間中のことや不安な気持ちをみんなで話し合ったり、心のケアをする期間にした方がいいかも知れません。
もちろん学習も進めながら。
そうやって日常を取り戻すことで子供たちも落ち着き、意欲も戻ってくると思います。
幸い、少人数での指導で再開できます。
子供たちがいる時間は 平田もブラブラしてみようかなあと思っています。
子供たちから話しかけてきてくれたり、願わくば相談して来てくれる。
そんな機会を多くもちたいと考えます。
「あー やっぱり学校は良いなあ。」「船田小 サイコー!」
子供たちに、そう思ってもらえるようにしていきましょう。
前も話しましたが「コロナ菌」とか、ふざけっこ、それが発展していじめ・・・。
不安だった気持ちを、閉じ込めないで吐き出させることは大切です。
心情は理解した上で、毅然と「でも、それはだめ」と指導して欲しいと思います。
子供たちの命を守るために、大人たちは無策であってはいけないと考えます。
ただ単に、国や都や教育委員会が「再開」と言ったから「再開しま〜す」ではなく、「今自分にできること。しなければならないこと。」を私たち教職員も一人一人がよく考えて その上で「チーム船田」として、子供たちの「学び」や「生活」に、責任をもって臨んでいきましょう。
教職員の皆様にはご心労をおかけすることとなりますが、今日から始まる一週間、どうぞよろしくお願いします。