コロナ対策のため短時間での式となりました。
証書授与の時間を除くと20分ほどで終了しました。
在校生代表の5年生も参加できませんでした。
でも、最高の卒業式になるよう「今 自分にできること」を、卒業生も、教職員も一生懸命考えました。
保護者の皆様からも協力を頂きました。
ありがとうございました。
みんなで作り上げた卒業式。
思い出に残る卒業式にできたと感じています。
卒業する卒業生に幸あれ!
卒業生の皆さん。おめでとうございます!!
船田小はいつまでも皆さんを応戦します。
写真上:式当日朝の1回限りの練習風景
中・下:式も終わりリラックスして、青空の下別れを惜しむ様子。
3月24日22:22 校長式辞をアップしました
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追記
校長式辞
船田小学校61名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
今年、記録的な早さで桜の開花宣言が行われました。
皆さんの卒業をお祝いしているように、校庭の桜も本当にきれいですね。
今年の卒業式は、新型コロナウイルスの影響で特別なものとなりました。
練習は行えず、今朝、初めて証書のもらい方を教えてもらいました。
それでも皆さんは、堂々と卒業証書を受け取ることができました。
さすがです。
どんなことが起きても、むやみに動揺せず臨機応変に対応する力も、船田小の6年間で学びました。
卒業式に際して「本気の仕事を見付けて欲しい」と言う話をします。
私は今まで努力の大切さを言い続けてきました。
「努力は裏切らない。たとえその時、すぐに、結果が出なくとも、努力は裏切らない。」そんな話をしてきました。
努力したことは 必ず自分の力となり、自分を助けてくれます。
そして、いつか芽を出し、夢を叶えられる日が必ず来ます。
小学校生活最後の運動会。
組み体操の演技は本当に素晴らしかったです。
初めはうまくいかなかったり、取り組む気持ちも、正直温度差があったりしましたね。
でも、皆さんの頑張りと、それを支えてくれた先生方の熱い思い、保護者の皆様の後押しで、あの日の素晴らしい演技につながったと私は考えています。
5・6年生の組み体操の演技を見終わった後、私は感激のあまりウルウルしていました。
朝礼台の上を見ると、ここまで中心となって指導してきた池田先生が、涙を流していました。
さらに、その後ろを振り返ると、野間先生も涙を流していました。
きっと、6年生の皆さんの頑張りに感動し、一緒にやり切ったと達成感を感じた涙だったのではないでしょうか。
大の大人が人前でも涙を流せる、本気の仕事。
教師という仕事は本当に素敵だなあと改めて思いました。
卒業生の皆さんにも、本気の仕事を見付けて欲しいです。
何も教師になれと言っているわけではありません。
どんな仕事でも良いと思います。
皆さん一人一人に合った仕事を是非見付けてください。
そのためには様々な体験をして欲しいと思います。
いろいろやってみる中でやりたいことを見付け、そのことに向かって努力して欲しい。
夢の実現に向けてたくさん努力してください。
たとえその時に結果が出なくても簡単にあきらめることなくチャレンジして。
大の大人が人前でも涙を流せる仕事。
皆さんならきっと見付けられると思います。
そして、その仕事につき、頑張って努力を積み重ねたとき「卒業式で校長先生が言っていたことはこのことだったんだ!」と実感できる日が来ると思います。
船田小を卒業する皆さんは、夢を叶えるために試練を乗り越える力を身に付けました。
「やればできます」「努力は裏切りません」
常々全校朝会で皆さんにお話ししてきた通りです。
さらに、皆さんには皆さんを支えてくれる仲間がいます。
支えてくださる保護者や地域の方々がいらっしゃいます。
夢を信じ、自分を信じ、仲間を信じて、これからもがんばってください。
担任の先生はもちろん、船田小の先生方はみんな、いつまでも あなたたちを応援しています。
卒業おめでとうございます。
保護者の皆様にお祝い申し上げます。
お子様のご卒業、誠におめでとうございます。
卒業式が開催できるかご心配をおかけしました。
マスクの着用や人数制限等、ご協力ありがとうございました。
お子様の卒業式での姿をご覧になって、万感、胸に迫り来るものがあるのではないでしょうか。
これから先、子供たちは思春期を迎え、何かと不安な時期にさしかかります。
どうか、今までと同様に慈しみの心で、お子様の夢実現を支えてあげてください。
保護者の皆様の長年にわたっての本校へのご理解と温かいご支援に対しまして、厚く感謝申し上げ、私の式辞と致します。
令和2年3月24日 八王子市立船田小学校長 平田 英一郎