12月8日 暴力はゆるされない
今日は暴力は許されないという話をします。
まず、暴力はなぜいけないのかについて話します。 暴力からは、憎しみや悲しみの気持ちしか生まれません。また、人を傷つけてしまったら、いくら謝っても、その傷は治らないのです。 私は、担任をしているとき、けんかをして、きっかけは相手でも、暴力をふるってしまったら、暴力をふるった方の子供に先に謝らせました。それだけ、暴力はいけないことであることを子供たちに伝えました。暴力が友達を苦しめ、その結果、悲しい事件になってしまったことがこれまで、いくつも起こっています。これは、言葉の暴力も同じです。 次に、体罰について話します。2年前、大阪の学校で先生による体罰がきっかけで子供が自殺するという事件が起こりました。その後、このような事件が起きないようにするために、子供たちにアンケートを行うようになりました。今年も今週中に行うことを知らせます。 世の中には、お家の人からの暴力によって苦しんでいる子供がいます。そのような状況の子供を助けるのも学校の役割です。困ったことがあったら、先生やスクールカウンセラーに相談をしてください。 |