上柚木小の日々

3月6日(金)5年生のみなさんへ

感染症の影響で、世界各地のあいさつの方法に変化が表れているようです。肌と肌が触れ合ったり、握手をしたりといったあいさつの国の人にとっては困惑もあることでしょう。自分たち日本人は距離をとってあいさつするので、その影響はほとんど感じませんね。
そんな中、遠くのある国では新たな握手もあったようです。日本から1万キロ、政治的に緊張関係にあるイスラエルとパレスチナ自治政府が肺炎対策で協力を始めたそうです。
そう、5年1組では朝の読み聞かせで読んでもらった「むこう岸には」の舞台になっているであろう(描かれてはいないのですが、先生は直感でそう感じました)あの国々です。
「いつかあの川に橋をかけたいの」という言葉が、ひとつ現実に近づいたのではないでしょうか。先生はあの日、「この問題は、地球上の最も難しい問題のひとつだよ」と言いました。難しさもともなう協力のようですが、両方の国が緊密に情報を交換してがんばっているみたいです。
「ウイルスは国境を知らない」とパレスチナ当局者が言っています。こんなときだからこそ、平和について改めて考えることができるのかもしれません。
5年生の皆さん、こんなときだからこそ、君たちにできることって何だろう?

画像1 画像1

3月5日(木) 5年生のみなさんへ

「日日是好日」(にちにちこれこうじつ)
そのまま日本語になおすと「毎日がいい日だ。」という意味の言葉になります。禅語のひとつです。
この言葉には色々な解釈があるようで、毎日がいい日になるように努力すべきだという教えの解釈や、良いこと悪いことの判断ではなくて、今この時を生きることが好日(いい日だと思えること)につながるという解釈、今あるがままを良しとして受け入れるべきなのだとう解釈があります。
 この言葉を聞いて先生は、口から「なるほど」と声が漏れました。しかし何が「なるほど」なのかはわかりません。感じたんです。
 禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ていない明日に期待したりしないようです。
「目の前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずだ。」と。
 あなたが日々不満に思っていたことは本当に不満だったのか。何もない日は本当に何もなかったのか。同じ今日を迎えられるという贅沢を、知らないだけじゃないのか・・・

 来ると思っていた友達と過ごす時間、駆け足で過ぎ去った君たちとの時間が当たり前ではなかったのだとしみじみ思うのです。

 よし、それじゃ今日も気合を入れて、一緒に何かを積み上げようじゃないか。

〜今日の川柳〜

また会おう 流行りが去った その頃な

★お知らせ★
みんなの修了式の日程が決まりました。3月18日(水)時間は13:30から20分程度です。その後、教室であゆみ等を渡し解散となります。下校は、14:30頃となります。
短い時間ですが、一つの区切りとして尊い時間です。
これまでの思い、これからの思いを懐に詰めて登校しましょう。

画像1 画像1

3月4日(水) 5年生の皆さんへ

休校になり3日が経ちましたが、どのように過ごしていますか?本来なら今日は最後のたてわり活動がある日でした。今まで6年生が仕切ってくれていたたてわり活動を5年生が受け継ぎ、低学年を気遣いながら中心となって遊びの準備・実施する。それができなくなってしまった今、みんなにはイメージすることしかできません。どうすればグループをまとめられたのか、どうすればみんなを楽しませることができたのか。少し考えてみるだけでも、来年度を迎える時の心構えが変わってくるかもしれません。

そして今日3月4日は「ミシンの日」だそうです。家庭科でやったことを生かして、家にミシンがある人は何か作ってみるのもいいかもしれないですね♪

【今日の川柳】
下級生に  感染させたい  良い姿

3月3日(火) 5年生の皆さんへ

〜ヒマが創造性を生む〜
雪が解け、春がやってきて、かえるくんはがまくんの家へ遊びに行くのだが、がまくんはまだ寝ている。春が来たのを信じない。アーノルド・ローベルの『ふたりはともだち』2年生でも学習しました。「すぐやるぜ」「あぁ」…なつかしいですね
がまくんをなんとか起こして、一緒に遊びたいかえるくん。11月のままだった、がまくんのカレンダーをびりびりと破っていく。今は四月なのに、それも破って「がまくん、おきなよ。もう5月だよ」「おやおや5月だ」。がまくん、やっと起き上がる。
かえるくんのいたずらを思う、早すぎる今年の春の訪れです。
先生たちも、早すぎる春の訪れに戸惑いを感じながらも、来たる本当の春に向けて準備中です。厳しい冬の後にやって来る、本当にやさしく明るい季節のために、今何をできるか一生懸命考えているところです。
 5年生の皆さん。先生はよく言っていましたね「ヒマから創造性がうまれる」「子供にとってヒマは大切」
 先生も昔、豆電球とソケットと乾電池だけで数時間を過ごしたことがあります。「あぁ、ここに電気が流れているんだな…」と。有意義な時間だったことを確信しています。
今は球根。本当の春が来たとき、どんな芽がでていることでしょう。楽しみです。

5年1組で研究授業がありました。

画像1 画像1
10月21日(月)は、5年1組で研究授業がありました。
今回の研究授業で学習する物語は、「大造じいさんとガン」です。
子供たちは、作者の椋鳩十が意図的に行った文章表現の秘密を解き明かすために、活発に意見を交流したり、共有したりして学習をすすめました。
子供たちの意見で作った授業は、深い学びに繋がるということが分かった学習でした。

弁護士の先生の話を聞きました。

画像1 画像1
28日(土)は弁護士の先生をお招きし、いじめについての話を聞きました。
いじめの定義、いじめをすることが人をどれだけ悲しませ、傷つけるのかを弁護士の先生の話から学びました。
上柚木の5年生には、いじめを「しない、させない、許さない」という強い気持ちをもってほしいです。
世界中に広がる温かな手と手の繋がりを上柚木の5年生から、作っていきましょう。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31