3月16日 5年生のみなさんへあさって18日には、久しぶりにみんなに会うことができます。元気に過ごしていますか?18日は2時間しか一緒にいられないので、限られた時間の中で何を伝えられるか、先生たちも少々きんちょう感をもっています。伝えたい事がたくさんありすぎて、時に説教っぽくなってしまうかもしれません。 【子ねこは、「自分の足の裏は世界につながっていて自由だ、走ったりはねたりすることもできる」「ちいさな島は、海の上に浮いてちっぽけだ」と思っています。海の下の広い世界のことを知らないんですね。そして魚の話を聞き、海の下の世界のことを知っていきます。直接目で見れる世界じゃないのですが、「魚や、ちいさな島の言うことを信じながら」、自分の世界を広げていきます。】 18日、限られた時間の中では「経験にもとづいた、実感をともなった確かなこと」を教えられないかもしれません。ただ、子ねこは、信じることで世界を広げることができました。 先生たちも一生懸命やります。信じてほしいな、と思います。 【そうして海の中の世界を知り、子ねこが分かったことは、自分の知らないことを知る喜びと、そして信じるということ。】 前回のおはなしで、先生の好きな絵本について紹介しました。今回は第2位。 ゴールデン・マクドナルド(マーガレット・ワイズ・ブラウン)の 『ちいさな島』でした。ぜひ、読んでみてください。 「ちいさな島」の最後はこの言葉で締めくくられます。 ちいさな島でいることは すばらしい。 世界につながりながら じぶんの世界をもち かがやくあおい海に かこまれて。 |