3月11日(月)<東日本大震災復興支援献立〜福島県飯舘村の郷土料理〜> 五目おこわ 凍み大根と凍み豆腐の煮物 じゃがいものみそ炒め くだもの 牛乳 〜給食の放送より〜 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で8年が経ちます。この大震災では、東北地方が特に大きな被害を受けました。 震災のことを忘れないために、そして、被害を受けた地域を応援するために、今日は、給食室で復興応援メニューを作りました。 今日は、福島県飯舘村の郷土料理献立です。この村の人たちは、地震による原発事故の影響で村に住むことができなくなり、一昨年に避難解除が出るまでの約6年間、別の場所に避難して生活していたそうです。 そうした中で、これまで「あたりまえ」と思っていた生活が、実は「ありがたい」ことだったと村の人たちは感じたそうです。 私たちの毎日の生活の中でも「あたりまえ」と思っていることの中に「ありがたい」ことがたくさんあります。「食べること」もその一つです。今日は、飯舘村で有名な「凍み大根」という干した大根を使って煮物を作りました。 「食べること」を「あたりまえ」と思わずに「食べられること」が「ありがたいこと」と感謝の気持ちをもちながら、過ごせるといいですね。 今日の給食の産地は、下記のとおりです。 にんじん:八王子 ごぼう:青森県 にんにく:青森県 じゃがいも:北海道 しめじ:長野県 米:茨城県 もち米:佐賀県 とり肉:岩手県 |