公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART12あっという間に時間が過ぎてしまいました。最後に感想を発表してもらいました。 子供「何度か来ているけど、今まで知らなかったことを、たくさん発見できた。」 子供「もっと生き物を知りたいと思った。」 子供「植物の名前には、ちゃんと意味があることが分かった。」 子供「また来て、勉強したいと思った。」 南大沢小学校のすぐそばには、こんなに素敵な公園があります。そして、すばらしいセンター長がいらっしゃいます。 子供たちのために、時間を作っていただき、本当に感謝いたします。 知っているつもりでも、こうして丁寧に説明を受けると、「なるほど!」と思うことがたくさんありましたね。 4年生のみんなは、センター長に教えていただいたことを、しっかりまとめてくださいね! 小山内裏公園センター長様、お手伝いをしてくださった公園の職員の方々、ありがとうございました。感謝いたします。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART11セ長「こぶしの実は、とってもおもしろいですよ!」 と言いながら、赤い実をちょっと引っ張ると・・・、 子供「うわぁ! のびる!」 子供「なんか、白い糸みたいのが見える!」 子供「伸びたり、縮んだりしている!」 セ長「この『コブシ』の赤い実は、風にゆられてブラブラするの。そうすると、鳥たちがおいしそうだなぁ、と思って、食べてくれるの。そして、鳥のふんと一緒に、種が落とされるのよ。遠くまで運んでもらうために、色々な方法を、植物たちは考えているのよ。」 子供「そうか・・・。」 子供「なるほど! どうやって、遠くまで運んでもらうのか、考えているんだね。」 子供「この場所だけではなくて、もっと色々な場所に、自分たちの赤ちゃんが生まれるようにしているんだね。」 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART10セ長「これは『ジュウガツザクラ』と言います。秋に花がさきます。1ヶ月くらい咲き続けます。桜の中には、秋に花がさく「サクラ」もあるのですよ!」 セ長「はい! みんな、ジャンケンの『グー』の形を作ってごらん。」 子供「こう?」 セ長「はい。そして、手を高く上げてごらん。」 子供「こう?」 セ長「今、みんなの手はどんな形をしている?」 子供「グー!」 子供「げんこつ!」 子供「こぶし!」 セ長「その通り! みんなの目の前にあるのは、『コブシ』の木です!」 子供「はははははは!」 子供「面白い!」 センター長は、時々、こんな楽しい話をしながら、説明を続けていきます。 子供たちは、「次は、どんな話をしてくれるのか」とわくわくしています! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART9セ長「ここの土をほると、きっと、カエルが出てくるわよ!」 子供「え〜、カエル?!」 セ長「そう言えば、この間・・・。ちょっと、待っていてね。あそこの床の下に、たしかカエルが・・・。」 と言いながら、敷板を上に上げると・・・、 セ長「いたわ!」 子供「なになに! なにがいるの?」 セ長「シッー! 静かに! カエルが冬眠しているところですよ!」 子供「え〜!!」 子供「見たい! 見たい!」 子供たちが近づいても、カエルはまったく動こうとしません。敷板の下は、冬眠するには、ちょうどいい温度だったのでしょうね。でも、まさか冬眠中のカエルに会えるとは・・・。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART8セ長「これは、タヌキマメと言います。毛皮をきているみたいでしょ?」 セ長「これは、ヤマトリカブトと言います。毒がありますよ!昔の人は、この花に毒があることをちゃんと知っていました。すごいでしょ!」 セ長「これは、なぎなたの形ににているから、ナギナタコウジュと言います。なぎなとというのは、昔の女性が使った武器です。長い棒の先に刃物がついています。」 センター長は、次から次へと、話を続けていきます。その博学には、驚かされます! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART7セ長「あそこにいるのは、何か分かりますか?」 子供「クモ?」 セ長「その通り! それでは、この大きいクモは、オスか?メスか?どっちだと思う?」 子供「オス!」 セ長「残念! メスなのです。メスは、体が大きいのです。え〜と、オスは・・・、あっ!いたいた! あそこにいますよ!」 センター長が指を指して先には、メスに比べると、体がうんと小さいクモがいます。 子供「え〜!あれがオスのなの?」 子供「小さい!」 子供「いるのが、見えなかったよ!」 公園の中には、様々な生き物がいます・・・。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART6セ長「これは・・・、知っているかな?」 子供「え〜、分からないよ〜。」 セ長「これは、じゅず玉です。昔の人は、これを数珠の玉の代わりに使っていました。それから、お手玉の中に入れることもありましたよ。」 子供「かたいのかな?」 セ長「触ってごらん!」 子供「うわぁ! かたい!」 子供「どれどれ? 本当だ!かたい!」 セ長「かたいでしょ? これに針で穴をあけるのですよ。」 子供「へぇ〜。」 セ長「あっ!あそこを見て!」 センター長が指をさして先にあるのは・・・? 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART5子供「あっ!カラスだ!」 セ長「はい。でも、『カラス』という名前の鳥はいません。必ず『○○カラス』と、カラスの前に名前がつくのです!」 子供「へぇ〜。それじゃ、あそこのカラスは、なんて言う名前ですか?」 セ長「あそこのカラスは、『ハシボソカラス』ですね。くちばしが細くて、おでこが前に出ていないでしょ!」 子供「本当だ〜!」 セ長「ゴミ置き場のゴミをあさるカラスを見たことがありますか? あれは、『ハシブトカラス』です。」 セ長「これは、知っているかな? これは『カラスウリ』です。カラスウリは、長いつたに実ができます。ほらね!」 子供「本当だ!!」 子供「なが〜い、つただ!」 セ長「『カラスウリ』は、夜だけ花がさきます。昼間は、花がさかないのです。とってのきれいな花がさきますよ。レースみたいに、とってもきれいですよ! センター長は、一つ一つ手に取りながら、やさしい表情で説明を続けていきます。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART4セ長「これは、みなさんもよく知っていると思うけど・・・?」 子供「なんだ?」 子供「これって、アザミ?」 セ長「その通り! だれか、葉っぱを触ってみてごらん!」 子供「いてぇ!」 子供「いたい!」 セ長「アザミの葉っぱは、とがっているので、触ると痛いのです!」 よく見る草花でも、実際に触ってみないと分からないこともあるのです! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART3「エゴの木」の説明は、まだ続きます。 セ長「この『エゴの木』の葉っぱを利用して、卵を産み付ける昆虫がいます。『オトシブミ』と言います。」 セ長「オトシブミは、エゴの葉の中に卵を産み付けると、その葉っぱを上手に巻き上げます。くるくると巻いていきます。くるくると巻き上げれた葉っぱは、風がふくと、ユラユラと、まるでゆりかごのように揺れます。葉っぱの中にいる赤ちゃんは、きっと気持ちがいいでしょうね!」 子供「うん、うん。すやすやと眠っていられるね!」 セ長「卵から赤ちゃんが生まれて、『おなかがすいたなぁ』と思っても大丈夫なんです!」 子供「どうして?」 セ長「実は、この『エゴの葉』を赤ちゃんが食べるのです。」 子供「なるほど! 赤ちゃんの食べ物として葉っぱを用意していたのか!」 子供「昆虫って、すごいね! センター長の話に、子供たちは、夢中です! 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART2セ長「はい! みんな、あそこにいる鳥が見えますか?」 センター長は、公園内の芝生の上にいる鳥を見つけると、すぐに説明を始めます。 セ長「あの鳥は、『セキレイ』と言います。おしりをふりながら歩きます。だから、『しりたたき』という別名もあるのですよ!」 せ長「これは、『エゴの実』です。ヤマガラという鳥が大好きなんですよ。この『エゴの実』をつぶしてこすると、シャボン玉のような泡が出てきます。昔は、石けんの代わりにしようしていたんですよ!」 子供「へぇ〜。」 セ長「この『エゴの実』には、ちょっとした『毒』のような成分が入っています。これをつぶして川に流すと、魚たちがショック受けて、浮かんでくるんです。そして、浮いた魚をつかまえる、という方法で狩猟生活をしている人たちが、世界の国の中には、まだいるんですよ!」 子供「すごいなぁ〜。」 子供「その『毒』は、人間もショックを受けるんですか?」 セ長「人間は、大丈夫です。でも、魚には、ショックを与えることができるのですよ。」 センター長は、子供たちに分かりやすく、丁寧に説明をしてくださいます。 公園における自然体験(10月31日 4年生編)PART1今日は、昨日までの雨もやみましたが、どんよりとした雲が空を覆っています。明日は、晴れるといいですね。 さて、10月29日(金)に、4年生が小山内裏公園で「公園における自然体験」の学習を行いました。 小山内裏公園のセンター長にお話を聞きながら、私たちが普段は、見過ごしてしまう生き物たちについて、くわしく説明をしていただきました。 水曜日です!あいさつ運動です!(10月27日 代表委員編)PART2「こっちには、拾ったゴミを入れて下さい!」 「燃えるゴミは、この袋です!」 「燃えないゴミは、こっちの袋です!」 朝のあいさつ運動のある日は、登校途中のゴミを拾ってくる「ゴミハンター」活動も行います。地域の美化活動に自分たちから、率先して取り組む南大沢小学校の子供たちです。 学校の周りや通学路を少し歩いてみても、ゴミは見あたりません! 子供たちの取り組みの成果ですね! ありがとう、南大沢小学校のみんな! 水曜日です!あいさつ運動です!(10月27日 代表委員編)PART1「おはようございます!」 「おはよ〜う ございま〜す!」 「お、は、よ、う! ご、ざ、い、ま、す!」 水曜日の朝の学校は、代表委員の子供たちによる元気なあいさつの声から始まります。 月に2回行われている、「朝のあいさつ運動」「ゴミハンター」の活動です。 10月から後期の委員会活動が始まりました。代表委員の子供たちによる「朝のあいさつ運動」も2回目になります。 2回目ともなると、子供たちにもすこし余裕が出てきます。 登校してくる子供たちの顔を見ながら、はっきりとした声で、 「おはようございます!」 とあいさつの声をかけています。いいですね! あいさつをされた子供も、元気にあいさつを返します。 「おはようございます!」 南大沢小学校の子供たちは、とってもいいですね! 子供は風の子!(10月27日 遊び編)「あ〜、冬が近づいているんだな。 あれ?校庭では子供たちが、元気に遊んでいるぞ!子供は風の子だ。少しくらいの寒さには負けないぞ!」 子供たちが元気に遊んでいる姿を見ると、こちらも元気が湧いてきます! さあ、今日も1日頑張るぞ! う〜ん、いいにおい!(10月26日 6年生編)PART5副長「ここのグループは、何を作っているの?」 子供「スパゲティです!」 副長「おいしそうだね!」 子供「はい!でも、和風にしようと思っていたんだけど、ちょっと韓国風になっちゃいました!」 日本と韓国の2つの味を楽しめるのです。これも素晴らしいです! 家庭科の先生のアドバイスを受けながら、6年生の子供たちは上手に調理を行っていました。できあがった「料理」も、とてもおいしそうでしたよ! それぞれの味の感想は、子供たちから、聞いてみて下さいね! 6年生のみんな、どうもありがとう! う〜ん、いいにおい!(10月26日 6年生編)PART4副長「ここのグループは、何を作っているの?」 子供「炒り卵とおひたしです!」 子供「手軽にできるから、これにしたんです!」 副長「そうだね。手軽にできそうだね!」 子供「いつでも家で作ってあげられるでしょ!」 子供「家の人達にも早く作ってあげたいなぁ!」 子供たちの思いは、すでに「一人前」の料理人のようです!とっても素晴らしいですね! 副長「あれあれ? あっちのグループは、フライパンを上手に使いこなしているぞ!何をつくっているのかな?行ってみなくちゃ!!」 う〜ん、いいにおい!(10月26日 6年生編)PART3副長「ここのグループは、なんでジャーマンポテトを作ることにしたの?」 子供「おいしそうだんです。それで、食べたくなっちゃって・・・。」 いいですね。食べたいものは自分で作る。調理の基本ですね! 子供「ただ・・・。」 副長「『ただ・・・』、どうしたの?」 子供「油を入れ過ぎちゃって・・・。『あぶらあじ』の料理になったような・・・。」 何事も、やってみないと「成功」はしません。子供たちが思っているほど、油は入っていないように見えましたが・・・。結果は、子供たちに聞いてみて下さい。 子供「副校長先生! こっちにも来て下さい!」 副長「は〜い!」 子供たちの要望に応えて、となりのグループを覗いてみました! う〜ん、いいにおい!(10月26日 6年生編)PART2「先生。調理実習の様子を参観してもいいですか?」 「はい!どうぞ。」 家庭科担当の先生に声をかけ、子供たちの調理の様子をじっくり見ていました。 副長「これは、何を作っているの?」 子供「ジャーマンポテトです!」 副長「こっちのグループは、何を作っているの?」 子供「ベーコン巻きとおひたしです!」 それぞれのグループによって、調理するものがちがいます。 副長「何でベーコン巻きとおひたしを作のことにしたの?」 子供「ベーコン巻きが、すごくおいしそうだったんです。ただ、ベーコン巻きだけだと、野菜が足りないかな〜、と思って、おひたしも作ることにしたんです!」 さすが6年生ですね!献立もしっかり考えています! う〜ん、いいにおい!(10月26日 6年生編)PART1「う〜ん? いいにおいだなぁ。」 校舎の中の見回りを終え、職員室に入ろうとすると、いいにおいが鼻をくすぐりました。 「あっ!そうだ! 今日は調理実習だ!」 いいにおいのする方へ、足を向けました。 「ジュージュージュー。」 「トントントントン。」 家庭科室の中では、子供たちが調理実習の真っ最中です! |
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