自然のアルバム338 コナラ☆冬芽について、いろいろと紹介しましたが、冬の雑木林の観察では、樹皮(じゅひ)、つまり木の幹(みき)も観察すると楽しいと思います。これからそのいくつかが登場します。 ☆コナラは上恩方周辺の雑木林でもっともふつうの樹木です。シイタケの原木や薪炭材(しんたんざい)として炭(すみ)にしたり、いろいろと利用してきた、仲良しの木でした。 ☆幹はたてのすじが見られ、ほられています。同じ仲間のクヌギのほうがやや深い感じがします。両者のちがいを彫刻刀の切れ味で表現すると、クヌギは三角刀、コナラは平刀でほった感じです。 |