自然のアルバム302☆木へんに神という字を書いて『榊』(さかき)と読みます。神だななどにお供(そな)えする木です。恩方や高尾など、かなり多くのサカキが見られます。 ☆同じような仲間でヒサカキという木もありますが、これは、恩方の山に入れば、いくらでもあります。サカキのほうが葉っぱが大きく、真サカキということもあるそうです。 ☆神に対して、仏様にお供えする木をシキミといいます。漢字で、樒(しきみ)と書きますが、『木仏』と書く場合もあるそうです。サカキやヒサカキはツバキの仲間ですが、シキミは、まったく別でシキミ科というものです。 |