SANSU WARS エピソード12:パズ・スター攻撃
Xウイングに乗り込んだ反乱軍の兵士たちは、帝国軍の宇宙要さいパズ・スター目指して発進した。しかし、帝国軍がこの攻撃を予測していたため、すぐに反撃にあってしまった。次々とやられていく反乱軍。レイダ姫は心の中でルーパに助けを求めていた。
「レイダ姫が助けを求めている! すぐに行かなくちゃ!」ルーパは師匠のスーダに言った。 「だめだ。あの男のようになる」 「あの男って、ひょっとしたら…」 「そうだ、パーズ・ルーダーだ。あの男は、修行の途中で戦いに行き、サーンスのダークサイドのパワーのとりこになってしまったのだ」 「ぼくはだいじょうぶです。あなたが止めても、友達を助けるために行かなくてはならないのです」 ルーパは惑星キタナカからXウイングでパズ・スターの近くに向かった。サーンスのパワーがだいぶアップしてきたので、どこで戦闘が行われているのかさえ、わかるようになっていたのだ。 「ルーパが来たわ!」レイダ姫も心の中でそれを感じた。レイダ姫を救出し、パズ・スターの設計図を手に入れるために戦ったルーパが来たという知らせを聞き、反乱軍の兵士たちにも元気が出てきた。 ルーパは、帝国軍の戦闘機をどんどんと倒していった。そして、パズ・スターの中心部にある動力源をねらう作戦を聞いた。プロトン爆弾を積んだルーパのXウイングがパズ・スターの中心部に迫っていく。と、そのとき、ルーパの後ろ側に帝国軍の小型戦闘機が2機もあらわれた。1機を操縦していたのは、ラム・タングだった。帝国軍クローン兵士のパズ・トルーパーの生みの親だ。帝国軍兵士パズ・トルーパーに遺伝子を与えた賞金かせぎ。 そしてもう1機には、… サーンスがともにあらんことを… |
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