1/23 全校朝会
1月23日(月)の全校朝会の様子です。今日はうるう年について話をしました。
今年西暦2012年はうるう年です。4年に一度1年間が366日になり、2月が29日まである年のことです。 今の暦(カレンダー)では、地球が太陽の周りをぐるっと一周する時間を1年と決めています。1年は365日と思っている人が多いのですが、実は約365日と5時間48分47秒かかるのです。そこで季節がずれていってしまわないように、4年に一度、1日(24時間分)を増やすうるう年を作りました。 でも、これでは増やしすぎてしまうので、100年に一度、うるう年をなくし、今度は減らしすぎてしまうので、400年に一度、うるう年にするという複雑な決まりがあります。 ですから、1900年はうるう年でなく、6年生の何人かが生まれた2000年はうるう年でした。皆さんが長生きして88年後の2100年は、うるう年ではありません。不思議ですね。昔の人は良く考えたのだなと思います。 ところで、2月29日生まれの人は年を取らないのかというとそうではなく、28日の夜、28日が終わり3月1日になった途端に1歳年を取ったことになるのだそうです。 子どもたちは、話を聞きながら不思議そうにしていました。身近にある科学や不思議な出来事について調べてみるのもいいですね。 |
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