5月31日(木)・ごはん ・魚のねぎソース ・ぴりからキャベツ ・いなか汁 ・牛乳 今日のピリカラキャベツのキャベツは、旬の春キャベツを使ってつくりました。キャベツは 冬キャベツ、春キャベツ、夏秋キャベツと一年をとおして、色々な品種のものが出回っています。冬に出回る冬キャベツは平べったい形で、ぎゅっとつまっているのが特徴です。春に出回る春キャベツは、ふんわりと丸みがあり、やわらかいのが 特徴です。どのキャベツにも 風邪を予防する力を持ったビタミンCと胃の調子を整える力を持ったビタミンUが多く含まれています。ビタミンUはキャベジンと呼ばれ胃薬の名前にもなっているほどです。 5月30日(水)・さくらめし ・かつおの竜田揚げ ・チンゲン菜のおひたし ・黒はんぺんのみそ汁 ・牛乳 今日は、静岡県の郷土料理献立です。まず、「さくらめし」は、しょうゆと酒を入れて 炊きこんだごはんです。静岡県では、これを「さくらめし」と呼ぶそうです。 また、静岡県では、かつおの収穫量が全国一位です。4月から6月にかけて獲れるかつおを「初がつお」と呼びます。 そして、黒はんぺんは、静岡県焼津市のご当地グルメです。サバを原料にして作られていて白はんぺんより味が濃厚です。今日は、みそ汁の具材としていただきました。 5月29日(火)・チキンビーンズライス ・レタスとたまごのスープ ・コーンポテト ・牛乳 今日のチリビーンズライスは、チリ味の具をごはんにかけていただきます。チリビーンズライスに入っている豆ですが、金時豆が入っています。金時豆のような赤い豆には、食物繊維がたくさん入っていておなかの掃除をしてくれます。また、金時豆は、大豆と同等のたんぱく質が含まれ、脂質が少なく、糖質が多く含まれています。砂糖で甘く煮て食べるのもおいしいですね。6月には、給食でも「金時豆の甘煮」が登場しますので、お楽しみに。 5月25日(金)・ミルクパン ・アスパラポテトグラタン ・フレンチきゅうり ・キャベツとベーコンのスープ ・牛乳 今日は、グリーンアスパラとじゃがいもを使ったグラタンでした。グリーンアスパラは、4月下旬から6月にかけてが旬の時期のため、今がとてもおいしくて栄養もたくさんつまっています。ビタミンがたっぷりで、アスパラギン酸といわれる栄養素が多く含まれています。アスパラギン酸は、アスパラガスから発見されたことにちなんでつけられた名前だそうです。アスパラギン酸には、疲労回復や体力アップの効果があります。 5月24日(木)・ししじゅうし ・根菜の煮もの ・うずらたまごのしょうゆ煮 ・ゆばとわかめのすまし汁 ・牛乳 『ししじゅうし』は 沖縄県の料理です。沖縄県のことばで、『しし』はぶたにくのことで、『じゅうし』は、ぞうすいや混ぜご飯のことを言います。『ししじゅうし』とは『ぶたにくの混ぜご飯』ということになります。『ししじゅうし』には『こんぶ』もたっぷり入っています。沖縄の人は『こんぶ』をとてもよく食べます。昆布は沖縄で収穫できる食材ではなく、大昔、沖縄が「琉球王国」と呼ばれていたころ、他の国や他の地域と食べ物や物を交換する交易によって昆布が名産品の北海道から沖縄にやってきました。それから沖縄料理に昆布がたくさん登場するようになりました。 5月23日(水)・スパゲティーミートソース ・ジュリエンヌスープ ・桑の葉ミニマドレーヌ ・牛乳 今日の献立の「ジュリエンヌスープ」のジュリエンヌとは、せんぎりを意味しています。今日のスープの具材はすべてせんぎりです。桑の葉マドレーヌは、桑の葉の粉末をまぜて焼いたマドレーヌです。たまごやバターがたっぷり入っているのでおいしく焼きあがりました。八王子市は、昔から絹織物が有名で、絹糸をつくる蚕が食べる桑の木もたくさん植えられました。そのため八王子市は、「桑都(そうと)」ともよばれます。八王子にゆかりのある「桑の葉ミニマドレーヌ」をおいしくいただきました。 5月22日(水)・ごはん ・いかの七味焼き ・野菜炒め ・みそ汁 ・くだもの ・牛乳 今日の献立は、「食事バランスばっちり!五つの輪で体力アップ献立」です。主食・主菜・副菜・くだもの・乳製品の五つがそろっています。今週末は運動会です。しっかり食べて、体力アップにつなげてください。 いかの七味焼きは、いかをしょうゆなどの調味料と七味とうがらしに漬けこんでオーブンで焼きました。いかは、脂肪が少なく、たんぱく質を多く含む食品です。苦手という人もいましたが、やわらかくておいしくいただきました。 5月21日(月)・とりごうぼうピラフ ・鮭のオリーブ焼き ・ミネストローネ ・くだもの ・牛乳 今日の「ミネストローネ」は、たまねぎ・にんじん・キャベツ・セロリホールトマト・じゃがいもといった色々な野菜が入っていました。ケチャップの赤い色をしていたので、「このスープ辛い?」と聞いてきた人もいましたが、「ケチャップの味だからおいしいよ」と伝えると安心して食べてくれました。「ミネストローネ知ってる!」「ミネストローネ好き!」といった声も聞こえてきてうれしかったです。 5月18日(金)・マーボー丼 ・チンゲン菜のスープ ・黒糖アーモンド ・牛乳 今日のように急に暑くなると、食欲が落ちて、冷たい飲み物ばかり欲しくなってしまいがちですが、給食時間に、教室を見に行くと、マーボー丼をおいしそうに頬張る姿が見られて、安心しました。 黒糖アーモンドは、見た目が黒かったので、食べる前は、苦いと 思った人もいたようですが、食べてみると「甘くておいしい!」と言ってくれていました。 5月16日(木)・メキシカンライス ・じゃがいものポタージュ ・コロコロ豆サラダ ・リンゴジュース 今日のじゃがいものポタージュは、材料をミキサーにかけて牛乳や生クリームを入れて煮込みました。食べる前は、具材が見えないスープをいつもと違うと感じたのか「このスープ何?」と言って、聞いてくる子もいました。食べてみると、シチューのような 味に、「おいしい!」と言ってくれました。 5月15日(火)・ごはん ・あじのさんが焼き ・ひじきの煮もの ・根菜汁 ・牛乳 今日のあじのさんが焼きは、あじのすり身とたらのすり身を合わせてさらに、鶏のひき肉も少し入っています。みじん切りのにんじんとねぎを混ぜ合わせ、しょうがのすりおろしを加えることで臭みをとります。味付けはみそを加えるだけです。粘り気が出るまでよくこねて、成形したらオーブンで焼きます。お魚のすり身が入っているとは気づかずに食べている人もいました。素材の味を味わえて、おいしくいただきました。 5月14日(月)・コロッケサンド ・わかめサラダ ・ABCスープ ・牛乳 今日のコロッケは、じゃがいもをたっぷりと使いました。 たまねぎとひき肉を良く炒め、蒸してつぶしたじゃがいもと合わせました。今日のたまねぎは、新たまねぎだったので、水分が多く、じゃがいもと混ぜた後の成形が大変でしたが、調理員さんが一つずつ丁寧に形にしてくれました。自分でパンにはさんでおいしく いただきました。 5月11日(金)・わかちりごはん ・青大豆入り松風焼き ・みそ汁 ・ぴりからきゅうり ・くだもの ・牛乳 わかちりごはんは、わかめとちりめんじゃことごまを炒ってからごはんに混ぜました。 わかめとちりめんじゃこの頭文字をとって、「わかちりごはん」と名前がついています。 青大豆入り松風焼きに入っている、青大豆は、姿は、枝豆に似ていてその名の通り青い大豆です。未熟な青い大豆が、枝豆です。枝豆は熟すと豆腐の原料となる白い大豆になります。熟しても青いままなのが、青大豆です。青大豆は、青くてもしっかり熟しているので、豆がまるまるとしています。青大豆は、白い大豆より糖分が多いので甘いと言われています。 5月10日(木)・グリンピースごはん ・焼きししゃも ・肉じゃが ・だいこんとキャベツの浅漬け ・牛乳 今日のグリンピースごはんは、2年生が一生懸命「さや」からむいてくれたグリンピースを給食で使いました。新鮮なグリンピースの香りと、ほんのりとした甘味を味わってみんなでおいしく頂きました。 2年生がさやむきをした後に、絵や感想を書いてくれました。最後に、さやむきをして、感じたことなどを発表してくれました。目で見た感想は、「色々な形があった」「丸くてコロコロしていてかわいかった」「(さやのすじが)血管みたいに見えた」など、かわいかった!という表現をする2年生がかわいらしいと思いました。 手で触った感想は、「ざらざらしていた」「ふわふわしていた」「むくときに少しかたかった」「さやの中はつるつるしていた」「まめがかたい」などみんな感じ方は様々でした。匂いの感想は、「草の匂い」「リンゴジュースのような匂い」といった、自然の匂いを感じられたようでした。 たくさんのすばらしい感想が聴けて、2年生の観察力に驚きと感心の連続でした。給食時間には、2年生はもちろん、他の学年のみんなも「2年生がむいてくれたんだ!」と喜んで食べてくれました。おいしいグリンピースごはんを作るために頑張ってくれた2年生のみなさん、ありがとうございました。 5月9日(水)・ドライカレー ・えのきと小松菜のスープ ・ジャーマンポテト ・牛乳 今日のカレーは、ドライカレーでした。材料の野菜はすべてみじん切りにして、お肉もひき肉です。野菜や肉を炒めて、バター・小麦粉・カレー粉で作ったルーに、ケチャップやソースといった調味料を加えて作ります。えのきと小松菜のスープの小松菜は、八王子で栽培収穫されたものです。「地産地消」といって、その地域で作られ、収穫された農産物や水産物を、その地域で消費することをいいます。そして大きく分けて 4つのよい点があります。 (1)運ぶためのエネルギーを少なくできる。 (2)その地域の食材や食文化を理解する。 (3)地域経済の活性化。 (4)食料自給率の向上。 などといった良いことがたくさんあります。そして何より、新鮮でおいしいものが食べられます。 5月8日(火)・ごはん ・肉どうふ ・くきわかめのじゃこ炒め ・くだもの ・牛乳 くきわかめのじゃこ炒めの「くきわかめ」は、その名のとおり、わかめの茎の部分です。 歯ごたえがコリコリとしていて触感も良く、海の野菜で栄養満点です。「じゃこ」は、 いわしの稚魚で、カルシウムがたくさん含まれています。くきわかめとじゃこをごま油で 炒めて、しょうがやしょうゆやみりんで味付けしています。 くきわかめは、子どもたちに敬遠されてしまうかと思いましたが、給食時間にクラスを 訪問すると、「おいしい!」とおかわりしている姿も見られうれしかったです。 5月7日(月)・ソフトフランスパン ・チキンビーンズシチュー ・フレンチサラダ ・ピーチヨーグルト ・牛乳 今日の給食はパンでした。ごはんの日も、もちろんですが、 パンの日やフルーツが給食に出る日は、手で直接もって食べるため、 いつも以上にしっかり手を洗いましょう。という思いを込めて、お昼の 放送では、手の洗い方について放送してもらいました。 手の洗い方で特に注意することは、せっけんを良く泡立てて洗います。 親指を洗うのが忘れがちになります。親指もきちんと洗いましょう。手に 水が残っていると細菌が増えたり、手があれる原因にもなります。 手を洗った後はきれいなハンカチでふきましょう。 みんなが元気に学校で過ごせるよう、きれいに手を洗って、しっかり給食を 食べましょう。 5月2日(水)・スタミナ丼 ・わかめスープ ・ポップビーンズ ・牛乳 今日のポップビーンズは、苦手な人も多い「豆」ですが、今日のような 「大豆を揚げたのは好き!」という人も多いようです。 作り方も簡単なので、ぜひお家でも作ってみてください。 (1)大豆は、かたいので水に一晩つけた後、やわらかく茹でます。 (2)水を切って、片栗粉をまぶし カリッと揚げます。 (3)そのあと、好みの味にします。 今日は青のりと塩をまぶしました。お好みで、カレー粉などをまぶしてもおいしいです。 5月1日(火)・中華ちまき ・五目うどん ・こんにゃくのみそ煮 ・ブラッドオレンジ ・牛乳 5月5日の端午の節句にちなんで、「ちまき」を作りました。野菜やお肉を炒めて、 その中に米ともち米も入れて調味料と一緒に炒めます。それを、竹の皮で一つずつ包んで、 大きな釜で蒸しました。調理員さんが一つ一つていねいに包んだ手作りの「ちまき」です。 端午の節句は、子どもが元気に強く育つようにお祝いする日です。中国ではこの日に ちまきを作り、災いを払うためにお供え物にする習慣がありますが、それが日本にも伝わって、 5月5日にちまきを食べるようになりました。 4月27日(金)・もぶりごはん ・いわしのから揚げ ・みそ汁 ・わかめとツナのレモンあえ ・牛乳 今日は、広島県の郷土料理献立です。広島県の中でも海と山の幸に恵まれた瀬戸内の郷土料理 です。 もぶりごはんの「もぶる」とは「混ぜる」という意味の広島弁です。今日の給食では、ごはんの 上に 具を盛りつけ、自分で「もぶり」食べます。 広島県で一番たくさんとれる魚がカタクチイワシです。成長しても10センチほどの大きさで 小いわしとよばれます。給食ではマイワシの切り身をから揚げにしています。 瀬戸内の雨が少なくあたたかい気候がレモン栽培にぴったりです。給食ではわかめとツナにレモ ンの 酸味と香りをくわえます |