3月11日の給食ごはん 笹かまぼこの南部揚げ 女川汁 三陸わかめとツナの和えもの 牛乳 です。 平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、岩手県、福島県、宮城県では多くの被害を受けました。震災から11年。被災した町の方々は、復興に向けて歩みを止めることなく進んでいます。 今日の給食では、宮城県女川町の復興を願って女川の名産品、郷土料理をいただきます。 笹かまぼこの南部揚げの笹かまぼこは、宮城県の名産品です。昭和初期に仙台藩伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなんで笹かまぼこと呼ばれるようになりました。給食では、南部揚げにしていただきます。 三陸わかめとツナの和えものに使っているわかめは、わかめ養殖の発祥である女川町でとれるわかめは「三陸わかめ」と呼ばれています。宮城県は全国第二位の生産量を誇ります。 女川町では、毎年秋になるとさんまがたくさん水揚げされます。女川汁は、さんまのつみれと季節の野菜を入れた体が温まる郷土料理です。給食では、つみれの臭みをとるために一度下ゆでしてから汁にいれました。 写真1:今日の給食 写真2:完成した女川汁 |