4/22 学校公開 2年2組の算数の様子
引き算の仕方を考える授業です。
21枚の色紙から8枚を使うと何枚残るのかを考えます。 難しく学習内容を説明すると、十進位取り記数法で普段何気なく私たちは数字を扱っています。 この10ごとに位が上がっていく仕組みを、視覚的にも感覚的にも捉えられるように、10のまとまりを図で示したり、時には10のまとまりをつくったりくずしたりしながら、学習を進めるわけです。 単に機械的に計算ができるだけではなく、数への理解を深め、数感覚を伸ばしながら、学習が進んでいくことが大切なわけです。 今、イギリスではデジタル化が進んで、アナログの時計が読めない(わからない)子どもが増えているという話もあります。最近の調査では18〜24歳のZ世代の21パーセントが、長針と短針を見なければならないので、時間を伝えるのが難しいと回答しています。 時計以外にもダースなどの12を基本とした考え方などに触れてもいるはずですが、応用のきく見方・考え方として意識して学ばせることができていないようです。 数の多様な感覚もしっかりと身に付けていきたいですね。 |