校長あいさつ

校舎全景 東門写真
令和5年度は、95名の新1年生を向かえ、全校児童数598名でスタートしました。
新型コロナウイルスの感染者が減少し、室内外でマスクの着用を求めないことが基本となり、5月には感染症法上は2類から季節性インフルエンザと同様の5類相当となります。教育活動でも少しずつ様々な制限を解きながら、コロナ前の状態に戻していく予定です。
しかし、コロナ禍では、タブレット端末などのICT活用、学校行事・授業の改善、感染症予防策など、大きな教育活動の成果が得られました。Afterコロナでは、コロナ禍での成果を生かした新しい教育活動を実践していきます。そして、かけがえのない子供たち一人一人のために、教育目標(別記参照)の具現化を目指し、教職員一同全力で指導にあたります。
 本校は、地域運営学校(コニュニティスクール)の指定を受け7年目を迎えます。今後も学校運営協議会の具体的施策を一層推進し、保護者・地域との連携(『共育』ともいく・・・一緒に育てる)を深化していきます。そして、『共育』で「鑓水大好き!八王子大好き!な子供たち」を育成していきます。
 さらに、令和5・6年度は東京都教育委員会から体育健康教育推進校の指定を受けました。コロナ禍では、体力調査の結果からも全国的に児童の体力が低下し、不登校児童が増加している状況があります。そこで本校では、「いつでも、どこでも、だれとでも」豊かな心を育む健康教育の実践を研究主題として、体育科の授業と日常的な遊びによる体力向上の取組・食育などの健康教育・心の健康を育む教育活動を3つの柱として、教育実践を重ねていきます。
保護者や地域の皆様には、引き続き鑓水小学校にご協力とご支援をいただき、鑓水小の子供たちを一緒に大きく育てていきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

令和5年4月1日 八王子市立鑓水小学校 校長 石倉 富男