あ、かるくあいさつができ か、しこく学習を続けて や さ、しく相手を思いやり た、くましく心身をきたえ な、ににでも挑戦するなら 楢原中生の未来は広がる。

特別支援学級  (特別支援学級直通 TEL 042−626−1240)

1.7組(特別支援学級)の概要

◎ 平成19年(2007年)4月1日  特別支援学級5組開設 (現7組)
  ◎ 学級種別 知的障害学級
  ◎ 学級数  令和5年4月1日現在  5学級 (生徒数38名)

学年性別 1年 2年 3年 合計
8 13 6 27
6 3 2 11
14 16 8 38
◎職員構成 校 長 深瀬 健志
  副校長 吉澤 隆
  教員 7名
  講師 3名
  指導補助員 3名
  学校サポーター 3名

2.学校・学級の教育目標

(1)学校の教育目標
人間尊重の精神を基本として、心身ともに健康で、知性と感性あふれる人間性豊かな生徒の育成を目指し、次の教育目標を定める。
  ○深く考え 自ら学ぶ生徒
  ○思いやりのある心豊かな生徒
  ○健康でねばり強い生徒

 (2)学級の教育目標
  ・自分のことは自分でやろう。
  ・よく頭を働かせ意欲的に学習しよう。
  ・お互いに尊重し合いながら、友達と協力して生活しよう。
  ・気持ちよく体を動かそう。

3.学級の教育目標と基本的な考え方

7組の生徒には、周囲の誰かが支援してくれるのが当然と思うのではなく、「生活の主体者に、人生の主人公に、なって欲しい!」と考えています。具体的には、色々な場面で、自分で選択し、自分で決定する力を身に付けていって欲しい、そういう意味での「自立」を目指しています。そのために、どのような教育活動を行っていくのか、学級目標に沿って以下述べます。

・「自分のことは自分でやろう」・・・基本的な生活習慣を身に付け、自分の生活を自ら管理できるようになることにより、自分の世界を広げて行けるようにする。
・「よく考え意欲的に学習しよう」・・・様々な学習をする中で、認識の力を高め、自分で考える力や姿勢を育てる。
・「お互いに尊重し合いながら、友達と協力して生活しよう」・・・人の気持ちや、その場の状況等を考える力を育て、ルールを守り、仲間と協力して物事をやり遂げる喜びを経験させる。
・「気持ちよく体を動かそう」 ・・・基本的な運動などによって、健康の維持、増進を図り、ケガや病気に負けない体作りを目指す。

4.時間割・学習内容

令和5年度 7組基本時間割

 
1 数学 国語 職業・家庭 国語 音楽
2 国語 美術・社会 理科・英語 生活単元 音楽・生活単元
3 音楽・生活 美術・社会 理科・英語 理科・職業 国語
4 職業・家庭 保健体育 英語 理科・家庭 数学
5 職業・家庭 生活単元 道徳 保健体育 保健体育
6   総合   数学 保健体育

と共に、学級集団としての、生徒同士の関わり合いを大切にし、授業を行っています。
国語、数学等の教科は全て学級一斉授業ですが、個々の課題に配慮しながら、個別指導を含めて授業を進めています。
 ◎授業は1単位時間、50分です。
 ◎上記は基本的な時間割です。行事との関連、生徒の学習状況、年間の総授業時数のための調整等により、特別時間割を組み授業変更をする場合があります。
 ※音楽の時間に表現活動の授業を行います。 部活動は放課後に実施します。

5.令和5年度の主な行事予定

4月 始業式・入学式 8月 始業式 12月 7組宿泊学習・終業式
5月  7組校外学習 9月  引取訓練・3年修学旅行・1年移動教室 1月 始業式・2年校外学習
6月  体育大会・7組球技大会 10月 7組マラソン大会・合唱コンクール 2月 7組劇と音楽の会
7月 職場体験・終業式 11月   3月 卒業式・修了式


・一つ一つの行事が成長の節目となるように、学級全体と個人の目標を明確にして取り組みます。
・学校行事には可能な限り参加し、通常の学級の生徒との交流を深め、特別支援学級とその生徒への理解が深まるように努めます。

◎校内交流及び共同学習の状況
学校・学年行事の体育大会、学習発表会、学年校外学習等に7組生徒の実態を踏まえ参加します。本年度は、交流期間を設定して、昼食交流の実施を考えています。生徒の実態に即して可能な範囲で通常学級の授業に参加します。

6.教室

普通教室  2.5教室(3区画)

7.入級対象生徒

八王子市に在住し、軽度の知的発達障害等により特別な配慮と支援が必要であり、就学検討委員会で入級を認められた生徒を対象とします。
※入学後、自分だけで登校可能な生徒が望ましいです。自宅が遠隔地の場合、公共の交通機関を一人で使用できるよう練習しておいてください。

8.教育課程