コミュニケーションの教室の役割

1. 指導業務

担任は担当する通級指導対象校14校(19年度より地域ブロック)の担任であり、直接指導する通級児童のみならず、14校に在籍する特別な援助を必要とする児童に対し、間接的な援助も行う。通級児童に対しては、状態の改善を図り、児童本来の力を発揮できるようにするために、個別指導計画に基づいて様々な指導を行う.

 間接的な援助としては、主に地域の小学校の校内委員会へ参加し、教育支援計画及び個別指導計画等の作成を支援する。

2. 相談業務

保護者・在籍校担任と通級児童の状態の改善や援助の方法について情報交換し、よりよい支援を考えていく。また、地域ブロックの相談窓口として、通常の学級の未通級児の保護者、担任からの児童理解、指導方法に関する情報提供や適切な場で教育が受けられるよう就学にかかる検討を行う。