令和5年4月、八王子市立松木小学校は、開校29年目の春を迎えました。新1年生65名が入学し、全校児童475名、16学級で新しい年の教育活動が始まりました。
 私は、今年度より本校の校長に着任しました、河村真奈美(かわむらまなみ)と申します。市内の由井第三小学校からの異動で、4年ぶりに松木小学校に帰ってきました。
 教員人生で同じ学校に二度勤める人はそれほどいない中、大好きな松木小学校で、再び子供たちの教育に携われることは、この上なく幸せなことだと思っています。

 学校教育の使命は、子供たちに「学ぶ力」と「社会性」を身に付けさせることです。令和4年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられました。小学校を卒業し、6年後には成人を迎える子供たちにとって、小学校教育で身に付けさせておかなくてはならない力は何かを改めてしっかり考え、義務教育最初の6年間で、将来社会人としてよりよく生きていくための準備をしっかりと行っていきたいと思います。
 また、来年度、開校30周年を迎えるにあたり、地域の皆様や本校歴代の校長先生方、教職員の皆さんが、これまで築いてくださった歴史と伝統を大切に受け継いでまいります。
 今年度も、保護者の皆様方、地域の皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


     【松木小学校の教育目標】  ま…松木を愛する子   つ…強い心と体の子   ぎ…協力する子


                                                令和5年4月
                                                八王子市立松木小学校 校長 河村 真奈美