自己実現 校長 白石貴志 桜の花が満開となり、春たけなわといった風情を感じる季節となりました。 183名の新しい仲間との出会いを心から歓迎いたします。 さて、本校では、義務教育修了段階において育成すべき生徒像を、「自己実現に 向けて主体的に学び、目的をもって行動できる生徒」としております。 自己実現とは、単に「夢を達成すること」ではありません。自己実現とは、 自分のしたいことで社会に役立つこと、自分に偽りなく好きなことに取り組み、 かつ社会に役立っている状態のことをいいます。生徒の皆さんには、中学校3年間で 自分の好きなことを見つけること、そしてその好きなことを周囲の人々のために役立ててみて ほしいと思います。 自分の好きなことに自信をもって、自らの考えで前に進み、中学校生活を充実させてほしい と願っております。 保護者の皆様、地域の皆様、前 守屋和広 校長の後任として、64年目の春を迎える歴史と 伝統ある第七中学校の良さを一層充実させてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 第七中学校の教職員一同も、生徒と一緒に充実した中学校生活を過ごすことができるよう 力を合わせて頑張ります。 (令和6年4月8日 入学式辞 一部抜粋)
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